文学・文豪– category –
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【変人?神様?】教師時代の宮沢賢治のエピソード|生徒や同僚からみた人物像
今回は宮沢賢治の教師時代のエピソードをご紹介します。 宮沢賢治って作家でしょ? 宮沢賢治は今では有名な作家ですが、生前に出した本は2冊だけ。しかもそれらは、ほ... -
【オススメ資料】35人の作家の家がわかる!雑誌・建築知識「作家の住まいと暮らし詳説絵巻」
文アル(文豪とアルケミスト)業界で話題になっている雑誌「建築知識」2023年2月号を買ってきました。 【建築知識2023年2月号 作家の住まいと暮らし詳説絵巻 ご紹介】... -
宮沢賢治『オツベルと象』あらすじ考察解説 最後の1行の効果
『オツベルと象』は小中学校の教科書にも採用されてきた、宮沢賢治の1926年の作品です。 健気な白象が工場経営者のオツベルにこき使われてひどい目に遭います。けれど駆... -
宮沢賢治『注文の多い料理店』あらすじ解説考察|どうして犬が生き返る?
宮沢賢治の『注文の多い料理店』は教科書にも取り上げられている宮沢賢治の代表作です。国語だけでなく、「The Restaurant with Many Orders」として、中学生の英語の教... -
【3分でサッと読める】谷崎潤一郎『秘密』【名作あらすじ】
今回は谷崎潤一郎の『秘密』について、内容を3分程度(1700字)で読めるようなあらすじにしました。 名作を知識として知りたい、近代文学は好きだけど種類を読んでいる... -
文豪 太宰治の小ネタ・エピソード|好きな物・性格・特技・仕事スタイルなど
『文豪ストレイドッグス』『文豪とアルケミスト』を筆頭に、文豪をモデルとした作品群はもはやジャンルの1つ。今回はそこから「現実の文豪本人」に興味を持った人のた... -
宮沢賢治が『やまなし』で伝えたかったことは?かぷかぷとクラムボンの正体
宮沢賢治の『やまなし』は小学校6年生の教科書で多くの人が通る作品ですが… 謎が多い作品です 今回は文学部出身の私が、その謎、特にクラムボンの正体とかぷかぷの意味... -
宮沢賢治『雨ニモマケズ』ひらがな全文・意味考察|デクノボーで良い理由
『雨ニモマケズ』は、自然の中で生きて行く人の描写が心を打つ、宮沢賢治の代表的な詩です。冒頭の「アメニモマケズカゼニモマケズ…」は詩をあまり知らない人でも、どこ... -
太宰治と志賀直哉の関係|予想できた衝突?二人の根本にある合わなさ
志賀直哉は1883年〈明治16年〉生まれ。「理想主義、人道主義、個人主義」を掲げる白樺派の一人です。代表作は『暗夜行路』『小僧の神様』『城の崎にて』など。簡潔で過... -
宮沢賢治『どんぐりと山猫』解説考察 えらいの否定とえらいが好きな山猫と
『どんぐりと山猫』は1924年(大正13年)に発表された宮沢賢治の童話作品です。 主人公は、かねた一郎という小学生です。彼は黄金色の世界に招待され、山猫がてこずって...